介護ボランティアの主な活動と求められていること

介護ボランティアに求められていること


介護ボランティアは、介護福祉士やホームヘルパーなど特別な資格を持っていなくても誰でもできるボランティア活動の1つです。このようなボランティアを始める上では、自主性や連帯性などが大切なポイントとして挙げられますが、介護ボランティアの場合は主に次のような行動や考え方が求められます。

自らの意志で行動する

そもそもボランティアの活動としては、義務として他の人に無理に押し付けたり強制されたりして行うものではありません。これは介護ボランティアも同じで、活動をしたいと自らが望んで行動を起こすことから始まります。テレビで知った人、友達に誘われた人など介護ボランティアを知るきっかけは人それぞれでしょう。どのような始まりであっても、自分でやってみようと思える気持ちを持つことが重要なのです。

 

利用者に寄り添い支える

自分の意思で行動をすると言っても、相手の気持ちを考えず自分勝手な言動をしてしまってはただの自己満足にすぎません。介護施設を利用している人は、認知症の人もいれば足腰の弱い人など様々な利用者がいますが、身勝手な言動はそういった人達の自尊心を傷つけてしまう恐れもあります。介護ボランティアでは相手の気持ちを尊重し、今どのようなことを望んでいるか考えた上で行動をすることが大切です。

 

利益を求めて活動しない

介護ボランティアは、金銭的な見返りを求めて活動をするものではありません。人との出会いや新しい発見、達成感などを得られることができる活動なのです。ただし、介護ボランティアを行うにあたり施設や在宅介護者の自宅までの交通費の他、食費や材料費については実費弁済として無償の範囲になるものとされています。

 

個人の秘密は厳守する


介護ボランティアの活動は利用者との信頼関係を築くことが基本となりますが、相手の話づらいデリケートな話題を出したり立ち入った話を聞いたりするのは慎みましょう。また、介護施設の職員を通して利用者の個人情報を知る場合があるかもしれません。当然ですが、信用問題に関わりますのでこうした情報も決してもらさないようにしてください。

 

周りと協力し合う

介護施設の中ではスタッフや様々なボランティアが活動をしています。活動の内容にもよりますが、中には自分1人の力ではできないようなこともあるでしょう。そうした時に周りと一緒に協力して行えば活動の輪が広がり、今以上に良い活動に繋がります。

 

介護ボランティアの主な活動内容

介護施設や在宅などの介護ボランティア活動は、誰でも始められる内容がたくさんあります。

利用者の話し相手や遊び相手になる

無資格者でも携われる介護業務の軽いサポートとして挙げられるのが、利用者の話し相手です。一緒にお茶を飲みながらのんびりとおしゃべりをしたり、囲碁や将棋の相手をしたりする他、食事の時間にはお茶出しや配膳の補助などをすることもあります。もし、歌や楽器演奏、手品といった特技が何かあればそれらを活かして施設内で披露する場合もあるでしょう。

また、施設の整備に関することも介護ボランティアの活動には含まれています。この施設整備としては、例えば花壇の手入れをしたり清掃を手伝ったり、壁面飾りを作るといった活動が挙げられます。

 

外出や家事などの生活支援

介護ボランティアの活動ではこうした施設でのサポート以外に、生活支援を援助する活動も含まれています。生活支援の活動においては、外出の付き添いをしたり炊事の支度をしたり、掃除機をかけたりなどです。また、生活用品を買いに行く、庭の草むしりをするといった内容も生活支援のための介護ボランティア活動に当てはまります。

 

介護ボランティアをしたいなら

このような介護ボランティアを始めたいと思っていても、全ての施設で募集を行っているわけではありません。まずは、ボランティアに関する様々な情報を調べてみることから始めると良いですが、行うのであれば次のような方法を取るのが一般的です。

ボランティア団体に所属する

都道府県や各地域にはボランティアセンター、あるいはボランティア団体があります。こうした団体は、活動をしたい人とボランティアを利用したい人とを繋げる架け橋となっており、団体へ所属すればボランティアの情報もいち早く知ることができます。相談はメールで受け付けている場合もありますし、実際にセンターを訪れて直接話を聞いてみるのも良いでしょう。また、各地域の図書館や市役所などではボランティアのチラシを無料配布していることも多いので、まずはそうした場所に問い合わせてみるのもお勧めです。

 

ボランティアを募集している施設を探す


こちらは少し大変ですが、住んでいる近く介護施設に1つ1つ連絡を入れて、介護ボランティアの活動をお願いすると言う方法もあります。今はネットで簡単に施設の連絡先を調べることができますし、ホームページを持っている施設も多く見られます。そこを活かして電話で連絡がなかなか取れない場合はネットから問い合わせをしながら、ボランティア先を探してみるのも1つの手です。

 

まとめ

いかがでしたか?介護ボランティアは特別な資格は必要がないとされているものの、始めるにあたっては気を付けておきたい様々なポイントも多いです。やって良かったと思えるように、介護ボランティアの活動内容や心構えをしっかりと理解しておきましょう。

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