老後の蓄えはいくら必要?老後の必要額と年金受給額

老後の気楽な年金暮らしを実現するには、なかなか難しいものがあります。ここでは老後の蓄えがいくら必要なのか紹介します。

老後の蓄えはいくら必要?


それでは老後の蓄えは、一体いくら必要になるのでしょうか?多数派の金額は、2,000万円以上で他の金額を大きく引き離しています。また、借金などのマイナスを含めた貯金額でも、2,000万円以上の方が10%ほどというデータがあります。ここでは、実際の統計から詳しく内容を説明したいと思います。

2,000万円以上が40%以上

2016年度版の統計では、2,000万円以上が必要と答えた人が41%、次に多い金額は1,000万円~1,500万円の8.5%となっています。この数字を見ると、大きく差があることがわかります。やはり老後の生活に不安だという方が多く、少なくとも2,000万円以上が理想となっています。

マイナス(借金など)も41%ほど

借金などの負債込みの貯金額も、2,000万円以上が41%という統計となっています。次が8.5%で1,000万円~1,500万円、次は7%で1,500万円~2,000万円・700万円~1,000万円、次が6%で500万円~700万円・100万円~300万円・0~100万円・-700万円以下です。※老後の貯金額調査(60~70代)の2016年度版(統計ラボ調べ:http://toukei-labo.info/01_chokin/chokin5.html)による

そもそも老後の必要な金額平均は?

夫婦二人で老後の最低日常生活費(月額)は、平均22万円必要という統計となっています。もっと余裕のある生活なら、35万円必要と言われています。老後の生活の不安で最も大きいのは金銭的な不安なので、平均22万円~35万円は、かなり現実的な数字と言えます。

老齢の年金は平均いくらもらえる?

大体の必要金額は分かりましたが、老齢の年金の平均も知っておく必要があります。ここでは老齢基礎年金の平均金額と、老齢厚生年金の平均金額がいくらなのか紹介します。平均を知ることでいくらもらえるのか目安となるので、ぜひ知っておいてください。

老齢基礎年金の平均

厚生労働省の発表では、国民年金の平均月額は54,497円です。金額は平成24年度まで受給額が微増でしたが、翌年から物価に合わせて給付額が下がってきています。老齢基礎年金の給付額だけでは、生活が苦しいことが分かります。

老齢厚生年金の平均

厚生労働省の発表では、老齢厚生年金の平均月額は、147,513円です。国民年金も併せて受給できるため、147,513円+54,497円=202,010円が平均額となります。国民年金の上乗せがあるので、国民年金だけより余裕がある金額となっています。夫婦で老後を過ごすのに最低でも必要な金額に、近い数字なのではないでしょうか。

老夫婦二人で年金は平均いくらもらえる?


老後は夫婦二人で過ごすことが多いため、二人で年金は平均いくらもらえるのか、考えておいた方がいいでしょう。ここでは老齢基礎年金のみの場合、夫が老齢厚生年金の場合について、計算してみましょう。金銭的な問題も解決すれば、仲良く老後を過ごせるのではないでしょうか。

老齢基礎年金のみの場合の夫婦平均

老齢基礎年金のみに加入している場合の夫婦平均は、54,497円×2人=108,994円です。この金額の場合だと、最低でも必要と言われている月額22万円の半分ほどなので、かなり生活には余裕がありません。夫婦二人で十分に暮らすには、少しパートで働くしかなさそうです。

夫が老齢厚生年金加入の場合の夫婦平均

夫が老齢厚生年金加入の場合の夫婦平均は、夫が147,513円+54,497円=202,010円で、妻が54,497円で、合計金額256,507円となります。最低でも必要な金額を超えているので、多少余裕がある生活を送ることができそうです。厚生年金に加入しているだけで、かなり違います。

基礎年金だけでは生活が厳しくなる

以上のことから基礎年金だけでは、生活が厳しいことが分かります。年々、給付額が下がっているので、ただ老後を持つだけではいけません。夫婦二人で話し合って、年金に頼らない老後資金を用意できるようにしましょう。老後の不安は金銭的な面から払拭することがおすすめです。

早いうちに老後資金の計画を!


それでは早いうちに老後資金の計画を立てるようにしましょう。ここでは若いうちから計画的に貯金する方法、年金保険を利用する方法、投資信託を利用する方法について、詳しく話そうと思います。

若いうちから計画的に貯金をする

年をとってから貯金をするのでは、老後に間に合わないことも考えられます。そのため若いうちから計画的に貯金をするようにします。若いうちは老後の資金と言っても、ピンと来ないものがあります。しかし、若いうちに必要な金額は分からなくても、いくらを目標にしようと決めて行動することが重要なのです。

年金保険を利用する

1番リスクが少ないという方法が年金保険です。これは保険機能があまりありませんが、老後の貯蓄をするための保険商品になります。若いうちから少しずつ貯蓄をしたいという人には、年金保険の加入がおすすめというわけです。

投資信託を利用する

老後の蓄えのために投資信託を利用する人もいます。投資信託とは投資先を分散させて、リスクを抑える投資信託です。長期で積み立てるとお得になるので、老後に向けて投資していきたい人に向いている方法になります。

まとめ

老後の蓄えには、いくら必要なのか分かって頂けましたか?この記事を読んで、さっそく老後の蓄えを始めてください。

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