お墓購入の流れは?費用相場や注意点!

知っているようで実はよく理解できていないお墓の購入は、流れや費用の相場、注意点などを知っておきますと、自分が思った通りのお墓を手に入れることに繋がります。決して安い買い物ではないお墓は、一生に何度も買い求めるものではありません。是非この機会にお墓の購入に関する様々なことを理解して、実際に買う時の参考にしてみてはいかがでしょう。

1.事前準備


何ごとにも事前の準備が大切ですが、お墓を購入する際には特に大切です。金額が大きい上に、代々受け継いで使用する大切なものとなります。お墓を購入する際の事前準備には、墓地や霊園の場所決めから現地見学、費用相場の把握などが含まれます。お墓を不動産物件に例えると分かりやすく、住まいの購入や賃貸物件を探す場合には、しっかり事前準備を行いますが、事前準備はその期間に該当します。失敗しないお墓の購入に大切な事前準備について、一つずつ詳しく見ていきましょう。

場所を決める

お墓の場所を決める所から始まります。決める基準は購入する方それぞれの自由で、住まいの近くにするのも良いですが、思い出の地や大好きな地域など、会えて遠方に墓を設けることも十分可能です。しかし日々の管理や墓参りのことを考えますと、できれば現在の住まいに近い場所がおすすめで、その様な選択をする方が沢山います。また自分自身の意向だけでなく、家族と話し合って決める方が、後々トラブルにならずに済むはずです。

ちなみに全国各地には7000以上の霊園や墓地がありますので、その中から自分が希望する場所を見つける必要があります。不動産物件と同じく運命的な出会いをすることもある墓地や霊園探しは、お寺さんと言われる寺院墓地と都道府県や市区町村などの地方自治体が管理する公営墓地に加えて、民間墓地の3つで構成されています。価格などの費用面を重視してしまう傾向がある墓地選びですが、長くお世話になる場所探しこそが重要なポイントです。静かで安心してお墓を建てられる周辺環境であることも含めてしっかり考えましょう。

現地見学

実際に気になる霊園や墓地を見つけた場合には、安易に契約を進めるのではなく、まず現地へ見学に行くのがおすすめです。不動産で例えますと物件の内覧と言ったところでしょうか。ホームページや広告、パンフレットなどと実際の様子が違う場合があります。そしてできればいくつかの候補先を見て回って、比較検討した方が確実に良い場所として認定できます。

できれば場所を見ておしまいにするのではなく、霊園の担当者から情報を収集して購入先として正しいことを再確認します。急には上手く話ができないかもしれませんので、聞きたいことをメモしておきますと、短い時間を有効に活用して情報を増やせます。

費用相場を把握する


ここで一番大切な費用面の話になります。不動産物件と同じく、販売価格や家賃を知ることは、購入や賃貸契約の判断基準の大きなポイントになります。お墓そのものの値段も大切ですが、永代使用料と呼ばれる土地の代金や管理料、更には工事費用を含めての価格になります。多くはトータルの金額で表示されていることが多いですが、永代使用料や管理料などが含まれずに価格表示しているケースもあります。安さにつられて契約した結果、様々な追加料金が発生した…ということが無いように、しっかり調べて決めましょう。

2.石材店と詳細をつめる

次の段階へ進みます。石材店を決めて更に墓石を決めるという大きな決断の時になります。不動産で表現しますと、不動産会社を決めて物件を選ぶ段階となります。

石材店を決める

石材店を決める際には、どの店舗でも大きな違いがあるようには感じられませんが、サービス内容や品揃えなど、やはりそれぞれの個性があります。選ぶポイントをいくつか紹介します。

一つ目は無理な勧誘やセールスがない点です。自社の商品や技能に自信がある場合には、そのような営業行為は行わないでしょう。ノルマを達成させるための強引な進め方は、契約を獲得することが目的なっていることが多く、その後のサービスに期待ができないので避けた方が無難です。

次のポイントはこちらの要望に耳を傾ける体制が整っていることです。初めてで知識がない状態で購入することが多いお墓の場合、分からないことも多くあり不安も大きいでしょう。そのような心情をくみ取って分かりやすい説明や、現物を使用した際の話が聞ける石材店は、その後の対応にも信頼が抱けるので安心して任せられます。また自社で一括作業をしている石材店を選びますと、メンテナンスなどのアフターケアもスムーズに応じてもらえるので、どのような環境で販売から工事まで行っているかを確認しましょう。

墓石の形・種類を決める

石材店が決まったところで次に進みます。墓石の形や種類を決める段階に入ります。この作業も素人にはなかなか難しいですが、予算や希望するデザイン、全体のイメージなどを担当者に伝えますと、いくつかのプランが提示されるはずです。

墓石の種類には国産と外国産があります。墓石選びイコール見た目が綺麗な石を選ぶというイメージですが、見た目が綺麗でも内容が伴っていないこともあります。長い時間外に設置されることになるお墓の場合、雨風や台風などの様々な自然現象にも負けない強さが重要です。安易に低価格な墓石を選んでしまいますと、年月を重ねる頃に劣化が進んでしまいます。しっかりしたものを始めから選んでおくことで、丈夫で長持ちするお墓が手に入れられます。特に国産商品はやはりワンランク上の上質な仕上がりのものが多く、購入する際にも国産品に限定して選ぶ方が多いです。

また墓石の形には和型墓石と洋型墓石に加えて、デザイン墓石があります。和型墓石とは、オーソドックスな墓石の形ですので、選択する方が多い種類です。大きさや石の種類を変更するだけで雰囲気が異なります。洋型墓石は、文字通り洋風な雰囲気の墓石で、和型墓石が縦長なのに対して、洋型墓石は横に広がっているのが特徴です。低めに設計されているので、地震にも強く手入れがしやすいメリットがあります。最後のデザイン墓石は、お洒落な雰囲気の外国風の墓石となりますので、墓地や霊園で周囲の人と差をつけたデザインで建てたい方におすすめです。外国風でも国内産の墓石を使用して建てることが可能です。価格設定は若干高めですが、和型墓石や洋型墓石では満足できなかった方に最適です。

3.工事契約~引渡し

いよいよ契約をして工事が開始されます。引き渡しまでの流れを把握しておきますと安心です。

工事契約

購入する墓石が決まった段階で工事契約を行います。実際にどのような工事を行い、どんなお墓を立てるのかを書類で明確にする大切な手続きになります。また実際に工事に立ち会って完成する工程を見守る必要はなく、石材店へ任せてしまって問題ありません。しかし工事状況が気になる場合は、作業中の写真を依頼しておきますと、石材店によっては快く対応してくれるはずです。この手間を嫌がる石材店は、技能に自信がなく顧客の要望に対応しない店舗かもしれません。念のため依頼することをおすすめします。

引き渡し

墓石の工事が完成した段階で引き渡しになります。念のためしっかり立てられていることを確認するため、墓石の傷や傾きを調べ、文字の彫刻が正しい記載で行われていることを調べます。後になって気になる点を伝えても対応してもらえないこともあり、意見の食い違いによるトラブルに発展しかねません。引き渡し時にしっかり確認することが重要です。

お墓購入のトラブルに注意

金額が大きく簡単に創り変えることができないお墓の場合、購入時には様々なトラブルが想定されます。大きな問題に発展させないためにも、気になることはその場で解決させるようにするのが大切です。そのためにも、こちらの要望を伝えやすく対応が早い石材店で墓石を購入しますと安心です。いくつかの注意点を記載しておきますので、是非参考にして下さい。

重要書類となる契約書


お墓の購入トラブルは多く、その際には契約書の存在が重要なキーポイントとなります。必須確認事項の項目を紹介します。あまり細かい内容を確認せず、勢いや雰囲気で契約してしまうことが多く、後になって意見が食い違ってしまうことがあります。そうならない為にはトラブルを回避した購入者側の行動も重要です。

契約書にきちんと記載されていることを確認する必要があるのは、支払金額や工事が終了して引き渡しができる日程、手付金の金額を含めたその後の支払いスケジュール、購入した墓石の商品名や詳しい商品説明などです。細かい項目が多いことからチェックを怠っていますと、いざという時に困るのは自分自身です。また口約束で安易な取り決めをしてしまうのも危険ですので、大切なことは全て契約書に記載してもらい、双方の意見を一致させておくのが大切です。

解約時に戻ってくるのは内金のみ

何かの理由で解約を申し出た場合、工事が開始されていなことが条件となりますが、解約手続きが進められます。しかしすでに納入した手付金や内金のうち、返金されるのは内金のみとなります。手付金は手元には戻りませんので気を付けましょう。契約書にはその旨が記載されていますが、口頭で少し説明をされる程度であるケースが多く、小さな文字で大切なことが書かれています。よく確かめてスムーズな手続きが進むようkjhな心掛けが大切になります。

まとめ

お墓の購入に関することは、知っているようで知らない知識が多いことが分かります。購入する際の金額が大きく、完成するまでの期間が長いお墓の場合、金銭トラブルを中心に石材店とトラブルになるケースも少なくありません。しかし事前に購入時の流れや注意点を知っていますと、大きな問題にならずに話がスムーズに進みます。是非今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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