三回忌法要はいつ行う?費用相場なども紹介!

故人を偲ぶ法事や法要は沢山ありますが、その中でも命日から2年経過して行う三回忌は、とても重要性が高い法事です。今回は三回忌法要を行うタイミングや費用の相場などを詳しく紹介していて、喪主として執り行う場合でも参列する場合でも役立ちます。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

三回忌法要はいつ行う?


三回忌法要は、故人の命日から満2年目に行います。お葬儀で1年目とされますので、一周忌法要が2年目となります。その結果2年後が三回忌として数えられます。三回忌と言う言葉の響きから、3年目に行う印象がありますが、三回忌法要は2年目に行いますので注意しましょう。なお法要は下記の日となります。

百回忌まで必ずやるべき?

初七日から百回忌まである回忌法要ですが、全ての法要を行うケースはほとんどなく、最近では三十三回忌や五十回忌の法要で区切りをつけることが多いようです。その理由としては、故人を知る人物も無くなっている場合や遺された家族の高齢化などが挙げられます。法事の簡略化などの理由で場合によっては、十三回や十七回忌の法要で区切りをつけることもあるようです。

三回忌法要に日程は早めに決めよう

三回忌法要の日程ですが、参列する人の予定と共に僧侶のスケジュールとも調整しなければなりません。読経や法話など僧侶がいないと成立しない三回忌法要は、自分達だけの都合で判断出来ないことを把握しておきましょう。また会食をするレストランなどの予約も必要で、日程が決まらないと次のステップに進めません。早めに行動することが求められます。

どうしても三回忌に参列できない時は?

三回忌法要への参列は最優先したい項目ですが、やむを得ない事情がある場合には仕方がありません。黙って参列しないで過ごすのではなく、欠席する理由と合わせて早めに連絡をしましょう。また参列するつもりが急用によって直前で参列が難しくなることもあります。そのような時にも、会食の予約の変更などがありますので、必ず連絡をするのがマナーです。

仏教以外の回忌法要はどんな?

仏教以外の宗教ではどのような回忌法要があるのでしょうか。まずキリスト教では回忌法要とは言わず追悼ミサと呼んでいます。また神道では式年祭と呼ばれる回忌法要と同じような法事が行われます。参列する場合には故人が信仰する宗教に合わせて香典などを用意します。確認が必要な場合は早めに葬儀会場などに問い合わせを行いましょう。

三回忌法要の参列者は?

三回忌法要に参列するのは、一般的に遺族や親族などのほかに、故人と身近な人のみで行うことが多いです。その後の七回忌以降になりますと、遺族や親族のみで行うなど、少しずつ規模を小さくしていく傾向にあります。

三回忌法要へ参列する際の服装


三回忌法要へ参列する場合には、通夜や告別式でなくても喪服やブラックスーツなどを着用します。靴やストッキング、バッグなども黒で統一して、小物であるハンカチなどもあまり派手なデザインのものは避けるようにするとよいです。また子供が参列する場合には、学生は制服があるので制服を着用することになりますが、制服がない小さな子供の場合には、シャツやブラウスに合わせて黒のスカートやズボンを用意しましょう。

三回忌法要の流れを知ろう

三回忌はどのような流れで進められるのでしょう。一般的には僧侶が読経をしてその後焼香が行われます。焼香をする順番は遺族から始まって、その後親戚が行い最後に故人の知人などが行うことが多いです。焼香の後は僧侶の法話を聞く時間となります。日常生活では聞くことができない貴重な話が聞けますので、心を静かにさせて集中すると更に心に響きます。法話の後は僧侶が退室して、会食をする会場へ移動します。僧侶が一緒に会食をするケースもありますが、そうでない場合には参列者のみで行います。会食の終了後には香典のお返しを渡して、三回忌法要は終了になります。

香典は必要?その際のお返しは?

三回忌法要に参列する場合には香典は必要です。通夜や告別式などとは異なりますが、故人を偲ぶ法事ですので用意します。また会食をすることを考慮して、食事代のことも考えて金額を決めます。また執り行う側は香典のお返しを準備しておく必要があります。参列者個人にではなく、一世帯に一つと考えて良いでしょう。タオルなどの好みを問わず使用できるものがおすすめです。

子供を連れて参列しても平気?

子供を連れて三回忌に参列することもあるとは思いますが、うるさくすると困るので連れて行くことを悩む方もいるのでしょう。しかし子供がいることで故人を偲ぶ場の雰囲気が大きく変わることもありますので、一緒に参列しても問題ではありません。子供にとっても焼香をするなど貴重な経験をできる機会となります。

そもそも法要を行う意味は?

三回忌法要などを行う意味はどこにあるのでしょう。故人の冥福を祈り、供養をする仏教行事であるとされています。故人が亡くなってから時間が経過して行う三回忌法要ですが、親戚などと故人について語り合う貴重な時間となります。

三回忌までは一人の法要を行う

七回忌や十三回忌などの場合は、同じ時期に他の年忌法要がある場合には一緒に執り行うことができます。しかし三回忌までは一人で行うのがマナーです。同じ時期に他の年忌法要がある場合でも、三回忌法要までは個別で行います。

簡略化されつつある法事や法要

法事や法要は親戚付き合いが希薄になっていることもあり、全体的に簡略化されつつあります。三十三回忌や五十回忌法要まで行わず、十三回忌や十七回忌までで区切りをつけるケースも多いようです。

親しくないのに案内状が…知人の三回忌は出るべき?

三回忌までは遺族や親戚だけでなく、知人も含めて参列することから、多くの方に案内状が届くかもしれません。通夜や告別式、一周忌の参列者に案内状を送っている可能性もあるので、正直それほど親しくない場合もあるかもしれません。遺族や親族ではないのでどうしても参列しなければいけないわけではありませんが、万が一参列しない場合には必ず欠席の連絡をしましょう。

参列できない時の対応術

参列したいけれどどうしても参列できない時には、香典を郵送するのも一つの方法です。日にちが事前に分かっていることなので、三回忌法要の前日までには届くように送ります。しかし送る場合に注意が必要なのは、現金が入っている香典袋は普通郵便では送れません。必ず現金書留で届くように手配しましょう。

三回忌法要の費用相場は?

費用の相場が気になる三回忌法要ですが、何にどのくらい掛かるのか把握しておきますと便利です。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

お布施の金額


僧侶には読経や法話を依頼することからお布施を渡します。金額には幅があるようですが、3万円前後が相場となっています。お布施は金額と同じく渡すタイミングにも気を配る必要があります。一緒に会食をする場合には時間的にも余裕がありますが、場合によっては短い時間の中でタイミングを探してお布施を渡すことになります。法要が始まる前に渡してしまうのも良いですが、終わった時に渡すことも可能です。

自宅にお寺の僧侶を呼ぶ場合

最近では珍しくなりましたが、自宅にお寺の僧侶を呼ぶ場合は、1万円ほどのお車代を用意します。お車代はお布施と同じタイミングで渡しますが、袋は別に分けます。同じタイミングなので一つの袋の方が良いと判断してしまいそうですが、袋を分けることがマナーです。

新しい卒塔婆をお願いする場合

お墓の近くに建てる木の板のことを指す卒塔婆ですが、新しく卒塔婆を依頼する場合は、塔婆料として2,000円から10,000円ほど用意します。

会食の予算は?

会食は三回忌法要の締めくくりとなる時間です。会食は大勢で食事をすることから、個室を用意すると良いでしょう。会食の予算は一人あたり5,000円前後が相場で、子供が参列する場合には子供用のメニューを用意すると喜ばれます。会食時にお酒を飲むことは構いませんが、あまり泥酔してはめを外すような行動は慎みましょう。あまり長い時間行わず2時間程度で終了させます。また僧侶が会食に参列しない場合は、食事代として御膳料を渡します。この御膳料もお布施やお車代と同じタイミングで渡しますが、袋は分けておきましょう。

遠方から参列する人の宿泊代の確保

遠方から参列する方もいますが、距離によっては宿泊をしなければならない場合があります。そのような方に対するホテルの手配を始め、事前に清算を済ませるなどの配慮をしておきますと、遠くから参列する方の気持ちも楽になります。できれば三回忌法要を行う場所から近い場所に宿泊できますと更に便利です。

まとめ

いかがでしたか。三回忌法要を行う時期やタイミングは大切で、費用の相場も理解することで、参列する時だけでなく執り行う側になった時にも、知識として習得しておきますと役立ちます。故人を偲ぶ貴重な時間ですが、親戚付き合いが希薄になっていることもあり、法事や法要は簡略化されるようになっています。是非今後に活用させてみてはいかがでしょうか。

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