墓地の探し方!関東の墓地・霊園も紹介!

ライフスタイルの多様化によってお墓に対する考え方も変化しつつあります。少子化や核家族化の影響もある為か、代々のお墓の管理に悩む方も多くなっています。とは言っても、お墓を建てたいと思う方も少なくないのが現状です。そこで今回は、墓地を手に入れて新しくお墓を建てたいという方やどのようにしたらよいのか悩んでいる方に、墓地の探し方や霊園の紹介などをしてみます。

墓地を探す際のポイントは?

一見、お墓はみな同じように感じてしまうかも知れませんが、それは大きな間違いです。お墓を求めるということは、墓地の使用権を手に入れるということになり、お墓を建てる土地を購入するということではありません。したがって、家を建てる為の土地を購入した時のように、土地に対して登記をしたり、名義人が亡くなった場合に相続手続きや相続税が発生することは無いのが特徴です。

このような点が普通の不動産との違いで、墓地を手に入れたからといって不動産の資産が増えたことにはなりません。では、より良い墓地を探すにはどんなポイントがあるのでしょうか?墓地を探す前に押さえておきたいポイントを紹介します。

宗旨・宗派を確認する

墓地は、どんな宗教でも受け入れるわけではありません。墓地や霊園によって受け入れる宗旨や宗派があるのが一般的で、それ以外は受け入れないという所もありますので、事前にチェックしておくことは重要です。日本の代表的な宗教である天台宗や浄土宗、真言宗や曹洞宗などを受け入れる墓地や、別の宗教又は宗教が無い方などは改宗や新しくその宗教に入るなどが必要な場合もあります。また、仏教以外の宗教例えば神道やキリスト教、新興宗教などを受け入れる所も見受けられます。しかし、宗教は一切問わないという墓所もありますので、まずは宗教に関することをしっかりと押さえておくことが大きなポイントです。

家族とはいえ宗教に関することは考え方も様々ですので、後々どのようにするのか継承する方も含めて家族で良く相談することが大切です。

立地を確認する

墓地を探す上で、重要なポイントの一つに立地があります。交通の便が良くない墓地である為に、お墓参りがなかなかできないということになれば、お墓を建てた意味が薄れてしまいます。また、健康なうちは気にならなくても年齢を重ねる毎にお墓参りが負担になることも考えられますので、交通のアクセスは墓地や霊園を探す上では大切な要素となります。

そのチェックポイントとしては、自宅からの距離や公共交通機関の乗換え回数、坂道や車の往来などの道路状況に加えて、車で行く場合のルートと所要時間などが挙げられます。

現地を見学する際に送迎サービスがあった場合でも、車や公共交通機関などを利用して自分で目的地に向かってみると立地を直に体感できます。

お墓の管理方法を確認する

アクセスが良くお墓参りに行きやすい場所でも、管理が行き届いていない霊園や墓地もありますので注意が必要です。墓地の購入後は代々に亘って付き合うことが一般的ですので、その管理体制は見逃せないポイントです。また、管理費も支払うことになりますので、入念なチェックは欠かせません。

まず、大きなチェックポイントは墓地の清掃状況です。植込みや芝の手入れ、樹木の剪定なども見ておく必要があり、手桶やひしゃくなどの状況も見逃せません。墓地や霊園を所有する寺院の対応は言うまでもなく、管理事務所や管理人が常駐していない場合もありますので、しっかりと確認しておきましょう。また、日当たりや水はけなどの他、害虫など墓地の周辺環境も忘れないでチェックしましょう。

費用を確認する

墓地を手に入れる場合に、管理状況と共に気になるのがその費用ではないでしょうか?予算があった際にはそれに合った価格体系であるかに加えて、支払い方法などもきちんと確認しておくことが重要です。墓地の永代使用料、管理料の他、納骨や年忌法要などの際の諸経費などその墓地や霊園によって様々ですので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

お墓の費用相場はどれくらい?

墓地を手に入れた後はお墓を建てますが、多くの方は初めての経験となり購入に関しては不安があることも少なくありません。価格も高額となる場合が殆どですので、予算や購入計画は、お墓の値段構成を良く知った上で行うことが大切です。

お墓の費用相場は、地域により大きく異なりますが、東日本146万円・西日本124万円((株)鎌倉新書「月刊仏事」調べ)程となっています。それぞれの家族で予算や事情などがあるのが実情ですので、高額なお墓に拘る必要はありません。

代々に亘って使用するものですので、お墓に掛ける金額では無くて心がこもっていることが大切です。

お墓を立てる際に必要な費用

では、お墓を立てる際に必要な費用とは、どんなものがあるのでしょうか?お墓を購入する際に必要な費用は、主に「墓石代」代々に亘って使用を認可する「永代使用料」その墓地を管理する「管理料」の3つになります。

石材店のパンフレットやチラシなどでは様々な価格帯の表記があり、一式がセットになっている場合もありますので、その中身をしっかりとチェックすることがポイントとなります。中には、墓地や霊園を所有する寺院で提携している石材店を紹介され、その石材店以外は、受け入れないというような寺院もありますので、その点も含めてよく確認しておくことが必要です。

永代使用料

お墓を建てる際に必要な経費として「永代使用料」があります。お墓を建てるには、墓石とお墓の土地が必要となりますが、その土地を使用してお墓を立てる権利料となるのが永代使用料です。お墓を建てる際に、一度だけ払う費用で、一度払えばその言葉通り代々に亘って使用でき子孫に受け継いでいくことができます。

永代使用権といっても、土地を購入することではありませんので所有権と勘違いしやすいものですが、使用料を支払ったからといって他人に賃貸したり、売買したりすることはできません。また、継承する方がいなくなり管理料が払えなくなった場合には、撤去される場合もありますので、その場合の対応も確認しておくこともポイントです。

墓石代

墓石代は、お墓本体の費用となります。墓石代には「本体」「外柵及び納骨棺」「施工費」の3つが挙げられ、それを合わせた金額が墓石代です。墓石の価格は、墓石の種類や硬さ・色などの石質、産地、採掘量や等級などによって左右されており、国産・外国産問わず価格には大きな幅があるのが現状です。また、使用する石の量や加工費もオリジナルなものを依頼すると費用がかさみがちになり、施工費は立地条件によっても大きな違いがありますので、墓石代に於いては千差万別となっています。費用を抑えたい場合は事前に見積もりをしてもらうなど数店の石材店を比べてみることも必要です。

管理料

お墓を立てる際の費用として管理料も忘れてはならないものです。管理料とは、文字通りその墓地や霊園の管理に使用されるもので、1年分の前納が一般的となっています。具体的にどんなことに使われているのかと言いますと、園路やトイレ、水汲み場などの共有スペースの整備や管理に使用されています。すなわち管理料は墓地の共有スペースの管理に用いられるもので、管理料を払ったからといって個々のお墓の掃除までは行ってくれない点を念頭に置くこともポイントです。

関東の墓地・霊園について

墓地や霊園は日本全国各地に点在しています。ここでは、関東の墓地や霊園を紹介してみたいと思います。

東京の墓地・霊園

東京の墓地なら高野山真言宗円乗院墓地がおすすめです。国道1号線沿いの都営浅草線「西馬込駅」より徒歩約5分とアクセスも良好な歴史ある寺院です。墓所使用料は、80万円からとなっており、過去の宗旨や宗派は問いませんのでどんな方でも一考の価値ありです。

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もう一つは、メトロ南北線「赤羽駅」より徒歩4分の場所にある正光寺赤羽浄苑です。こちらは、在来仏教の方や無宗教の方なら檀家にならずに利用でき、寄付や付届けなどの心配が一切要りませんし、ペット霊園も完備しているのが魅力です。

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埼玉の墓地・霊園

埼玉県にある「地産霊園」は首都圏の民間霊園の中でも最大級の広さを誇る霊園です。壮大で自然豊かな場所にあり、一般墓地の他ガーデニング墓地なども整備されていて用途に応じて選ぶことができます。広い敷地内は巡回バスや無料レンタルの電動アシスト自転車などが利用できるなどサービスも多彩で、全区画南向きの明るい霊園です。

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もう一つは、比企郡鳩山町に位置する「サンヒルズ・メモリアルガーデン」です。こちらの特徴は、霊園内がバリアフリーとなっている点で車いすや年配の方でも安心してお墓参りができます。価格もリーズナブルで、埼玉県内でも驚きの低価格となっており、完成セット墓所では税別61万円からとなっています。

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神奈川の墓地・霊園

神奈川県と言えば鎌倉ですが、北鎌倉の落ち着いた住宅地にある「光照寺慕苑」はJR横須賀線・湘南新宿ライン「北鎌倉駅」より徒歩約8分とアクセス良好な墓地です。「しゃくなげ寺」の愛称で親しまれている寺院で、車椅子仕様やスロープを設けているなど年配の方でもお墓参りがしやすい環境が整っているのが特徴です。

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もう一つは、民営霊園である「さわ霊園」です。こちらは、湘南エリアではおすすめ№1の霊園で、東名高速海老名ICより車で約12分の場所にあります。晴れた日には富士山眺望できるのが大きな魅力で、宗教も自由なのも嬉しい点です。バリアフリーになっており、ペットも一緒に埋葬できます。

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千葉の墓地・霊園

千葉の市営霊園として平成4年に開園したのが「浦安市営霊園」です。こちらは東京湾沿いに約4万坪と広大な墓地です。墓地は海岸の公園へと繋がっており、明るいのが特徴です。宗教が自由ですし、芝生墓所や樹林墓地なども整備されていますので、樹木葬を希望している方にもおすすめです。改葬と生前申し込みを受け付けている所も特徴の一つです。

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もう一つは、「習志野市海浜霊園」です。こちらも東京湾に面した海浜公園に隣接する霊園で、和式、洋式の墓地が整備されています。また、合葬墓地も整備されており、景観を重視している為、大変整然とした佇まいです。公営の霊園になりますので宗教も自由ですし、海が望めますので、日当たりや風通しが良く周辺環境は抜群です。

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まとめ

いかがでしたか?より良い墓地を探すには幾つかのポイントがあり、様々な費用が掛かるものです。代々に亘って受け継がれていくものですので、お墓の意味を考えながらライフスタイルにマッチした墓地を選ぶことが大切です。

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