墓石の選び方と相場について

墓石は決して安い価格で購入できるものではなく、一生に何度も購入するものでもありません。真剣に墓石選びを考えている方は、選び方のコツや相場を知っていた方が自分の理想とする墓石を入手できます。是非参考にして下さい。

石材店などで実際に情報を聞いて選ぶことが重要


では実際に墓石を購入する場合にはどのようにしたら良いのでしょうか。一言で墓石と言っても価格の違いと共に品質の違いも様々です。特に吸水率や圧縮強度など様々な条件が異なりますので、仕上がりや見た目の印象も変わります。安易な判断で購入を決めて後悔してからでは遅いので、石材店などで実際に詳しい話を聞き、実物を見た上で決定することがおすすめです。

その為には石材店選びが重要になります。自宅に近いなどの条件でも良いですが、販売実績が豊富である点や長く地域に根差した店舗であるなど、あらゆる条件を考慮して購入先を決めるのが安心です。また複数の石材店で見積もり査定を依頼すると、更に比較検討がしやすいはずです。墓石選びと共に石材店選びも慎重に行うと良いでしょう。

石の種類を決める

購入先の石材店が決まった段階で次に行うことは石の種類を決めることです。まず国産と外国産のどちらにするかを決めますと、更に対象を限定して選びやすくなります。

国産の墓石

国産の墓石は文字通り日本国内の石を使用したされた墓石です。墓石選びをする方の中には、自分の故郷の石材を選ぶ方もいます。価格は若干高めですが高品質で見た目にも立派な墓石が多いのは国産の墓石です。特に艶や輝きが外国産の墓石とは異なりますので、高品質な墓石を求めている場合は、国産品を迷わず選択すると間違いありません。

外国産の墓石

中国産を始め数多く流通するようになっている外国産は、日本の石材でつくられた国産の墓石には劣りますが、予算の都合で安い墓石を探している方にはおすすめです。日本の工場に比べますと、機械の精密度が下がることから仕上がりに差が生じるようです。

また国内産の墓石を使用して、外国で製造された墓石も流通しています。国内の墓石を国内で加工しているものとは別ものですので気を付けましょう。

墓石の形を決める

墓石を選んだところで次は墓石の形を決めます。様々な形がありますので、自分が探している理想のものを選ぶのがおすすめです。自分一人では判断できないこともありますので、石材店などのスタッフに相談しながら詳しい説明を受けて決めると安心です。

和型墓石

和型墓石とは一般的なお墓の形で、縦長の墓石が特徴的です。和型墓石にはいくつかの種類がありますので、墓石選びの参考にして下さい。

五輪塔

五輪塔は宇宙の五大要素である空と風、火と水と地を象徴していると言われています。また人の体の部分を表現しているとされています。

宝篋印塔

墓塔や供養塔に使われる仏塔の一つです。五輪塔と同じく石造の遺品が多いのが特徴です。

神道型

仏教のお墓と形が似ていて、家名などが刻まれた先端がやや細めの形であるのが特徴です。

洋型墓石

より個性を主張できる洋型墓石は、外国のデザインを取り入れたオリジナル墓石を完成されます。他の人とは違うものに関心があり、こだわって墓石を選びたい方におすすめです。

デザイン墓石

洋型墓石同様に個性的なデザインを選んで墓石を購入したい方に適しています。費用が若干高めの設定になっていることもありますが、一生に何度も購入するものではない墓石は自分が気に入ったものを入手するのが良いでしょう。

墓石の相場はどれくらい?


では墓石の相場はいくら位なのでしょう。彫刻や施工に関わるも含めた墓石費や永代使用料、管理費について紹介します。

墓石費(彫刻・施工も含めた墓石工事費)

石材店によって価格設定が異なることが多いですが、彫刻や施工に関する工事費用を含めた墓石費の相場は、200万円から300万円となっています。選ぶ墓石の種類やデザインによっても価格が変わりますが、実際に石材店へ足を運んでしっかりと現物を見て契約しましょう。

永代使用料(土地代)

墓地の使用するにあたって一度だけ支払う永代使用料は、土地代として考えると分かりやすいでしょう。永代使用料の平均は、全国的には80万円前後とされています。地域によって価格と共に広さも異なるのも特徴です。

管理費

最後に管理費の相場はどうでしょう。管理費は年間で支払うことが多く、公営墓地の場合は数千円程度、民間の墓地でも年間1万円から2万円が相場です。管理費と聞くと高いイメージですが、それほど大きな負担とはならないようです。

まとめ


いかがでしたか。墓石の選び方にはコツがあり、相場を知っておくことで自分が欲しい墓石が適正な価格で販売されているものなのか判断できます。またデザインにこだわって選ぶこともできますので、人生で何度も買うものではない墓石を通して自分の個性やセンスを表現してみるのも良いでしょう。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

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